大本山百萬遍知恩寺では2017年4月1日(土)から3日(月)の3日間、春の特別公開を開催しました。
御影堂をはじめ、建物9棟の重要文化財指定記念として、主要建物の内部公開と30点を超える重文の寺宝展。
中でも、中国・宗時代の画家”顔輝(がんき)”の世界に残る唯一の作品「蝦蟇鉄拐仙人図(がまてっかいせんにんず)」、快慶作といわれる「木造阿弥陀如来像」は世界でも注目されている作品です。また、通常非公開の「大方丈白砂庭園」及び「宝物館」「雨香亭」「眺叡軒」なども、この日限りで公開。
裏千家教授・ランディーチャネル宗榮先生によるお茶席の実施、琴とヴァイオリンをはじめとする音楽ライブなども催し、歴史や文化財ファンだけでなく、世代・国籍を問わず数多くの方にご来場いただいた3日間となりました。